

ぐらするーつ渋谷店へ。
宇田川町の小さな坂を上がったやや細い通り沿いのフェアトレードショップ、ぐらするーつ渋谷店に行ってきました。明後日、7月25日を以て20年間の営業を終え、閉店する予定です。 お店の名前(ぐらするーつ/Grassroots=草の根)のとおり、いつ訪れても、フェアトレードでつながってる良さを実感できる雰囲気のお店でした。特に、私がピープル・ツリーのスタッフだった時は、お店だけでなく、展示会やイベントなど、お店の外でもぐらするーつのスタッフの方々と親しくお話させていただいたり、お世話になった機会が何度もあって、思い出も感謝も沢山。 スタッフのSさんと久しぶりの再会であれこれお話している間も、次々とお客様が訪れて、買い物と思い出話をしていかれました。FUJI ROCK FESTIVALに毎年のように出店していたぐらするーつさんとの思い出を語ってらっしゃった方も。そうだ、FUJI ROCK FES未体験の私、いつも「大変そうだけど、なんだか羨ましいなあ」と憧れてました。 冬になると毎年必ずフェアトレードチョコレートを買いに来ていたのも懐かしい思い出です(特に


手しごといろいろ展へ。
7月三連休の中日に、自由が丘のフェアトレードショップ、ピープル・ツリーに出かけました。 お目当ては、15日から始まっている「手しごといろいろ展」。 ドアを開けると、目の前にはアフリカのカラフルなサイザルバッグ、ユーモラスな小物、手染めや手刺繍のスカーフやストール、クッションカバーなどなど沢山のアイテムがずらり! これらは、主にピープル・ツリーの商品開発や企画の過程で参考にしたりサンプルとして制作した様々な「手しごと」アイテム達だそう。手に取って見ることも、購入することもできるというピープル・ツリーならではの企画展。 ひとつひとつの仕上がりがちょっとずつ違うピープル・ツリーの手しごとアイテムは、スタッフだった頃から大好きでしたが、中でも特に好きなのはバングラデシュのノクシカタ刺繍。 日本の刺し子の要領で草木や動物といった伝統的なモチーフを布に隙間なく縫い込んでいく伝統工芸で、その色使いやコミカルにも見えるなモチーフがたまらなくツボなのです。 悩みに悩んで、小さなクッションカバーを二つ購入しました。モチーフがたまらないマルチカバーもとても魅力的でした